速度取締り機の種類と特徴

最新のシステム

 

 

 

最近増加しつつある速度取り締まり機の最強兵器とも呼ばれるものがLHシステムです。新Hシステムと同じように、CCDカメラによる デジタルカメラのATM回線伝送方式を採用していますが、このシステムの速度測定方法はレーダー式ではなくループコイル式となっています。

 

 

また、その外見からはそれがLHシステムであることを判断することは難しく、見分けられるようなるまでには多少時間を要すると思われます。しかしながら、この速度取締り機の場合も例外なく事前警告看板が設置されていますから、その存在を認識することは容易であるといえます。

 

 

さらに慣れてくればある程度遠くの方からでもそのカメラ部分の形状などから判断できるようにもなるでしょう。一番識別しやすい部分は、その左隅に赤い回転灯が在るか無いかということであり、そこが従来のシステムとは外見上の大きな相違点となります。

 

 

さらにポイントとして、遠くから見てアーチ上に小型物が2つしかない場合は注意することです。従来の一般的なシステムでは、1車線につき機材が3つ設置されています。したがって、警告看板を確認した後にその先のアーチ上の赤外線ストロボとCCDカメラという2つセットらしきものが見えた場合はLHシステムであると疑ったほうが良いでしょうね。

 

 

いずれにしても、警告看板を発見した場合は、その後に速度取り締まり機の存在を発見するまでは慎重に走行することが大切です。