速度取締り機の種類と特徴

移動式の速度取締り機

 

 

 

一番厄介な速度取締り機となると、移動式のもとなるでしょうね。通常の速度取締り機であれば道路上に設置されているために、その場所というものは固定化されているわけですし、地域によって大小の差はあったとしても、事前の警告看板というものがちゃんと設置されているわけですから非常に分かりやすといえます。

 

 

しかし、移動型の速度取締り機となると、それがいつどこに出没するか分からないわけであり、その事前警告看板も突然現れることになるわけです。

 

 

 

たいていの場合は「速度取り締まり中」などといった、ある意味では適当な看板が設置してあるわけですが、その看板は小さくて電柱や標識のポールに安易に設置してあるだけというケースも多いわけであり、特に夜間となるとそれを事前に確認することは非常に難しくなるのです。

 

 

したがって、この移動方式の速度取締り機に対する対策というものはほとんどないということになります。

 

 

毎日のように走り慣れた場所であれば、その雰囲気がいつもと違うということからある程度察しがつくこともあるかもしれませんが、全然知らない場所を走っている場合などに、この移動式の速度取締り機に遭遇してしまえばアウトです。

 

 

この移動式の速度取締り機の測定方法は、レーダー式であったり光電管式であったりと様々です。常時電波発射型レーダーであれば、レーダー探知機で回避できる確率はかなり高まります。